

不安を和らげて、子どもを見守る心の作り方
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「学校に行きたくない」という言葉を聞いて
不安になっていませんか?
はじめまして、肥後美樹です。
「学校に行きたくない」という子どもの言葉や様子にうろ
たえたり不安を感じて,「誰に相談したらいいのだろう」
と悩んでいませんか?
これまで「親子関係に大きな問題もなく順調に成長している」と思っていたのに、その日は突然やってきたと感じるかもしれません。
- 朝起きるのが辛い
- 朝お腹が痛い
- 眼差しに力がない
- 学校に行きたくない様子
そんな我が子を見て、どうしちゃったんだろう!と驚くかもしれません。
私自身も経験があります。
娘が中学2年生の夏頃から「胃が痛い」と不調を訴えはじめました。
病院でも胃には異常が見つからず、体の状態をだましだまし学校に通っていました。
しかし3ヶ月もすると「学校に行きたくない」とはっきり言い、眼差しには気力もなく、体もだるそうで、朝も起き上がることができない状態になってしまったのです。
その時の私は、娘の普通ではない状態にうろたえ、どうしていいのかわからず、なんとか原因を見つけなければとあちこちの病院に連れて行ったり、娘をなだめたり、説得したり、、、、
最後には「休みが多く学校の出席日数が足りないと留年になるよ」と無理にでも登校させようと脅していました。
当時、母親としての私の気持ちは、
・「学校をさぼるなんて、とんでもないと
私が思っている」
・「思いがけないことが起きていて
私が苦しい」
・「この先ずっとお休みが続いたらどうなる
のかと私が不安になる」
・「卒業できず、高校にも進学できなく
なるんじゃないかと私が不安になる」
・「ひきこもりになってしまったら
どうしようと私が不安でつぶれそう」
・「何も考えられず、
自分の仕事も手につかない」
と、うろたえ、何をどうすればこの状況が変えられるのか全くわからず、考えても答えのでないことを堂々めぐりするばかり。
冷静になって書きだしてみる今なら、私自身の苦しさばかりが並んでいるのがわかります。
本当は娘自身が辛い状態のはずなのにです。
娘の体調は、その後も胃薬を使って少し症状が和らぐことはあっても、胃痛は続いていました。
いったいどうすれば良くなるのかと途方にくれていた時、私が以前から信頼していたカウンセラーに連絡を取り、夫と2人で相談をすることにしました。
自分がこの状況をどうにもできないという苦しさ、これから起こるかもしれないことへの不安感、親として何を娘にしてあげればいいのかわからない不甲斐なさを時間の限り話ました。
カウンセラーが何か解決のヒントをくれたわけではなかったけれど、私の頭の中で漠然と停滞していた不安な感情を、話すことで整理できたことで、気持ちはいったん落ち着き、一呼吸つくことができました。
カウンセラーはうろたえる私たちの気持ちを受け止め、不安な気持ちに共感し、理解しようとしてくれました。
「自分を理解してくれている人がいる」と感じることで、面談の前には不安に押しつぶされそうになっていた私の気持ちも、少し冷静になることができました。
今考えるとあの時点で親があれこれ策を練ったとしても、それは子どもにとってはあまり意味のない、独りよがりの方法になっていたかもしれません。
実際は、子どもの状況を前にしてうろたえながらも、子ども自身のことを私たち親がどう見ていたのかをゆっくり考える、きっかけの時間になりました。
この時期は娘にとっては高校受験を1年後に控えた中学2年生の大切な時期。
そう、公立高校に進学するのに必要となる内申点が気になる時期でした。
(気になると思っているのは、もちろん親の私ですが、、、、。)
だからこそ、その後も私は、毎朝の娘の体と心の状態を心配しながらも、
「今日は学校にいけるかしら?
(行って欲しい!!)」
「今朝は起きてきたから学校いくんだ
(ほっ、、)」
「あー、今日も胃が痛いんだから学校お休み
になるな(残念!)」
と一喜一憂していました。
この時の私たち夫婦は、まだ 学校は行って当たり前と考えていたのです。
そして心の底では、
「学校に行ける子」 >>> 良い
「行けない子」 >>> 悪い
と判断していたのです。
そんなある日、ある動画に出会い、子どもの行為やその結果を見て良い・悪いと考えるのでなく、どんな状態でも子ども自身のありのままをOKと思えることが大事なのだ、ということを知りました。
それまでの私は、子どもの行為やその結果(Doing)を見て判断してばかりだったと気づいたのです。
子どものそのままの存在を認めることができていれば、
学校に行っても、行かなくても、
勉強をしても、しなくても、
家の手伝いをしても、しなくても、
娘を認めそのまま愛することができるのです。
そして自分自身を振り返ると、私自身が自分に対しても同じように行為やその結果(Doing)で自分を判断し、自分の行動も縛っていたことに気づいたのです。
- 人にどう思われるかを考えると思い切りやりたいことができない
- 他人の反応が気になり、思っていることを言えない
- 失敗を恐れて挑戦ができない
- 他人からいい人と思われたいので我慢することが多い
- NOが言えない
こう書き並べると、とても窮屈な生き方をしていたのがわかります。
娘のことで悩むと同時に、自分自身の生き方でも悩んでいました。
そんな時に野口嘉則さんの自己実現塾という自分の心の土台を作りを学ぶ講座に出会います。
自分の気持ちに気づいていなかった
心理学を学んでいくと、自分の心の弱さや幼さに気づき愕然とすることもありました。思い通りにならないことに耐えることができない未熟な心のまま年齢を重ねてきていたのです。
講座を受講しながら、信頼できるカウンセラーから継続したカウンセリングを受けました。
カウンセラーには何を話してもよく、その内容は決して口外されることはありません。
カウンセラーとのやりとりの中で、自分自身でも気づいていなかった私の母親に対する満たされない思い、小さな子どもの頃にもっと私を見て欲しかったという思い、不仲の両親の間で大人に気を使い、甘えたい事も、いいたい事も我慢して育った悔しさ、などに気づく事ができたのです。
悔しくて、寂しくて、泣きたいくらい心細くて、子どもの私を丸ごと受け止めて欲しかったそんな気持ちをカウンセラーとのやりとりの中で気づくことができ、私の気持ちをまるごと受け止めてもらうことができました。
回数を重ねることで、私自身のあるがままの気持ちに気づき、その感情を自分で受け止めることを通じて、自己受容を深めることができるようになりました。
自己受容できるようになって起きた変化
自己受容できるようになると、
「ありのままの自分でも良いのだ」
と理想の自分や、外から見た評価を気にする自分ではなく、素の自分を受け入れることができる私に変化していきました。
私自身の変化と共に、
良い・悪いの評価をしないで、ありのままの娘を見る眼差しを育み、心の底から娘の存在そのもの(Being)を認めることができるようになったのです。
こうなると、娘に対する言葉のかけ方や、親としての態度も変化します。
それまでは、
「〇〇やったほうがいいんじゃない」
↓
「〇〇やらなくていいの!」
↓
「〇〇やっておいたら!!」
↓
「いいから〇〇やりなさい💢」
と結局は娘をコントロールしようとあれこれ言っていたのですが、
娘を穏やかに見守ることができるようになると、娘の判断を尊重でき、信じて待つことのできる穏やかな気持ちになり、やってもやらなくても娘の判断を待つことができるようになりました。(もちろん徐々にですが)
私が自分の心を整えて娘を見守ることができる母親に変化していくに従い、娘は日々さまざまな失敗もたくさん繰り返しながらも、自分の判断に自信を持ってちいさな成功体験や、挑戦を積み重ねていくようになりました。
しっかりと私自身が自己受容できるようになることで、娘という他者受容もできるようになっていたのです。
「学校にいきたくない」と言っていた娘も今は高校3年生。今では自分の夢を持ち、自信を持って行動できるようになっています。
起業した仕事にも変化が
私自身、ありのままの自分を認められるようになって、その後の人生も変化していきました。
以前の私は、起業した家事代行・片付けサポートの仕事があるにも関わらず、コツコツと営業活動に取り組むことができず、業績もあがらないままでした。
プライベートでは、自分の心の器がしっかりしていないために、思い通りにいかないことに耐えることができず、子どもに干渉したり、イライラしたり、お酒を飲みすぎたりしていました。
自分の感情に気づき、それをあるがままに受け入れていくことで、自己受容できるようになり、思い通りにならないことに耐える力をつけた私は、やるべきことに取り組めるようになり、自分の判断を信じて自分の頭で考え、行動に移すことができるようになったのです。
仕事では1件1件の依頼にコツコツ対応し、自分の持てる力を出しきり取り組むことで、お客様も増えていきました。
娘の心配をしてばかりだった頃、やるべきことを行動に移せず、
「私ってダメだ〜」
と自己嫌悪ばかりの私と比べると大きな変化でした。
今では娘を見守りながら、自分の人生を生きる毎日を積み重ねることで、母や妻としての私とは別の、一人の大人として私自身を充実させることができるようになっています。まさに自分の人生を精一杯生きているという感覚を日々感じています。
アナタの不安な気持ちをお聞かせください
今、あなたはお子さんの「学校にいきたくない」という言葉や、その態度にうろたえ、戸惑い、悩んでいるかもしれません。
あなたの想いが強くなり、お子さんとの会話もうまくできないこともあるかもしれません。
そんな時、一人でかかえていないで、誰かに話してみませんか?
あなたのお気持ちをお聞きし、しっかり受け止め、丁寧に寄り添い不安なお気持ちを和らげる
お手伝いをいたします。
私のメール講座に登録していただくと、『不安を和らげて、子どもを見守ろ心の作り方7つのステップ』をお送りします。あなたの不安なお気持ちを少しでも和らげるための心理学的ヒントをお伝えしています。ぜひご登録くださいね。
カウンセリングについて
電話またはZOOMを使ったオンラインセッション専門です。
日本全国どこからのお問い合わせも歓迎いたします。
時間 50分 / 1回
料金 11000円(税込)
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セッションでは、あなたのお子さんを思う気持ちや、不安で揺らぐアナタ自身のお気持ちに寄り添うカウンセリングセッションを提供しています。
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ご相談の内容にもよりますが、2週間に1回のペース、または4週間に1回のペースで受けられる方が多いです。時間と費用面でクライアント様のご都合に応じて、相談しながら決めます。もちろん途中で終了、またはお休みとすることも可能です。ご都合に応じて対応させていただきますので、ご安心ください。
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あなたの心の土台づくりを進めるための手法を学んでいる専門家なので、ただあなたの話しに耳を傾けるだけの傾聴型カウンセリングとは異なり、
ご相談者の心が土台レベルからしっかり確立されていくようにサポートさせていただきます。
パソコンにたとえるなら、ご相談者の心のOSをバージョンアップするようなサポートといえるでしょうか。
また発達心理学の視点にもとづいて、クライアントの心の成熟度に合ったサポートをします。
人の心は成長・成熟していくとともにその時々の課題が変わっていくので、心の成長度・成熟度に合った関わりをしないと、セッションが十分にはお役に立たないばかりか、ときに逆効果になることもあるのです。
メンタルファウンデーション・コーチは、発達心理学の視点に基づいて、ご相談者の心の成長度・成熟度に合った関わりをしていきます。
そして私は、
日本メンタルファウンデーション・コーチ協会において、最上位資格である、認定プロフェッショナルコーチ®︎資格を持っています。
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肥後 美樹
一般社団法人
日本メンタルファウンデーション・コーチ協会
認定プロフェッショナルコーチ®︎
オンライン専門の
<カウンセリングルーム シャイン> 代表
夫と高校3年生の娘と大阪・豊中在住。
2010年より家の片付けをサポートする仕事を通じ、お客様の暮らしを整える。
モノを整理する過程でお客様の、
・考え方のクセ
・生まれ持った特性
・親との関係
・夫婦の関係
・お子さんとの関係
が、その方のモノとの関係やお部屋の状態に影響を与えていることに気づき、仕事と並行して心理学の勉強をスタート。
当時中学生だった娘の体調不良、その後の登校しぶりを経験し、どう対応すればよいのかと親子関係の悩みをきっかけに、野口嘉則さんの主催するオンラインセミナーを受講。
継続して日本メンタルファウンデーション・コーチ協会(MFCA)の主催するメンタルファウンデーション・コーチ養成講座での学びを深める。
自分づくりに取り組み、ありのままの自分を認めることができるようになり、自信をもって目の前の課題に取り組んでいくことができるようになる。
自身の変化の結果、それまで取り組んでいた家の片付けサポートの仕事も順調に業績を伸ばすことに成功。
その後、MFCA 認定プロフェッショナルコーチ®︎の資格を取得。
現在は子どもの不登校に悩む親御さんへ向けて、不安な気持ちや悩みを和らげ、お子さんをサポートできるようになるためのカウンセリングセッションを提供中。
心理カウンセリングの手法を使い、必要に応じて動画セミナーを提供し、クライアントの心の土台作りをサポートする認定プロフェッショナルコーチとして活動中。
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