高校生のための「メンタル・トレーニング講座」を学校運営に取り入れてみませんか?

はじめまして、「心のストレッチルーム」前田泰章と申します。

 

川越にカウンセリングルームを開業して12年目になります。

僕が12年前からおこなっているカウンセリングは、普通のカウンセリングではありません。カウンセリング(対話による療法)と心理療法(心理学に基づいた療法)を掛け合わせた「問題解決型のカウンセリング」をおこなっています。

 

日本では、さほど主流ではないので、ほとんど知られていないのが実情です。具体的には、話を聴くだけではなく、相談者さんひとり一人が自立できるように、自分でできる「メンタル・トレーニング(セルフ・メンタルケア)」の手法をお教えしています。

 

例えば、
◎感情をコントロールする方法
◎ネガティブ思考を改善する方法
◎自信を取り戻す方法
◎気持ちを整理する方法
◎人間関係を改善する方法 など、
僕が使える手法だけでもざっと30種類あるので、さまざまな悩み・問題に対応することが可能です。その幾つかの手法を高校生に体験していただこう、というのが今回のご提案です。

 

 

悩みや問題を解決できるかどうかは、「タイミングときっかけ」が重要です。タイミングときっかけさえあえば、人間は短期間で劇的に変化することが可能です。ぜひとも、メンタル・トレーニングのすごさを高校生に体験していただければと思います。

 

なぜ、この講座(メンタル・トレーニング)を高校生におこなうのか?

「命の授業はどの学校でもやっているが、生きるための授業は受けたことがない」

「もし学生時代にこのような生きるためのコツを知っていたら・・・」

「もっと生きやすい人生を送れていたのではないか」

このようなご意見を、カウンセリング現場で、「問題行動を引き起こす子ども」を持つ親御さんから、多くいただいたのがきっかけです。

私がカウンセリングの対象としているのは、親御さんです。高校生にカウンセリングをおこなうこともありますが、それは本人のカウンセリングへの理解と、強い意思がある場合のみです。多くのケースでは、家庭環境を整える、つまり、親御さんの気持ちを整理したりラクにすることで、子供への変化を促してきました。ですので、生きるためのコツを子供にも知ってほしいと思うのは、親として当然の気持ちなのかもしれません。

 

親として子供にどう接したらよいのか分からない家庭も多くあります。

心の不調を感じている子供にどう声掛けをしてあげたらよいのか、どう接したらよいのか分からないのです。それであれば、「カウンセラーにお願いしよう!」という考えをお持ちの家庭はほんのわずかですし、また、親が受けさせてたくても、子供が拒否するケースもあります。

もしかしたら、高校生がカウンセリングを受けるのは、ハードルが高いことなのかもしれません。

 

よほど追い込まれているケースでなければ、高校生本人がカウンセリングに訪れることはありません。ですが、それでは遅いケースもあります。追い込まれて壊れてしまう前に、人生をよりよく生きるためのコツを知っておくことは、早い段階で必要だと思うのです。そうすれば、壊れてしまう前に、どうにかなるのではないでしょうか。

 

心の不調を抱えている生徒と、生徒への介入に限界のある学校現場。そんな悩みを解消するための講座(メンタル・トレーニング)をおこないます。

 

学校側のメリット

日本では数少ない「教師の悩み専門」カウンセリングからはじめたこともあり、12年間で510件心病む教師のカウンセリングをおこなってきました。

また、「不登校の子供を持つ親御さん」「子ども本人(中高生)」のカウンセリング600件以上おこなってきましたので、様々な視点から学校運営のお役に立てる可能性があります。

 

新型コロナウイルス禍で、子どもの自殺が深刻化しています。2020年は5月以降にペースが加速し、小中学生と高校生が過去最多の計499人に上りました。(厚生労働省のデータ)

コロナ禍が収まらないなか、新年度で環境が変わり心身の疲労が蓄積する時期だけに、教師の皆さまとしては、生徒のSOSに気をつけなければならないと思います。

国立育成医療研究センターが20年11月~12月、小学4年から高校生の計715人を調べた結果によると、24%が「死にたくなることがある」と回答。実際に自分の体を傷つけた子も16%いたといいます。

 

「心の不調」を感じている生徒にメンタル・トレーニングをおこなうことで、自分で自分をコントロールしやすくなります。

結果として、管理職の皆さまとしては、学校運営を今以上によくしていくことにつながるはずです。

通常このような講座をおこなう場合は、費用が生じますが、今回は私自身初めての試みということもあり、費用はかかりませんのでご安心ください。

 

開始までの具体的な流れ・ご提案

まずはどんなことをおこなうのか、メンタル・トレーニングの流れなどを打ち合わせさせていただきます。その後、日時を決め、生徒の募集を募ります。

1回の講座(メンタル・トレーニング)は、60分ほどを予定しています。

募集状況にもよりますが、あまり多いとひとりひとりのサポートが難しくなるため、1回に10名前後が理想です。

 

資料などは、こちらで全てご用意いたします。なるべく先生方のご負担が少なくなるように、こちらで配慮させていただきます。

 

また、部活単位で受けていただいても構いません。ひとりひとりの意欲の向上を促し、部全体での成果につなげていきます。

以上のことは、私からの勝手なご提案ですので、学校の事情に合わせて対応させていただくことは可能です。また、コロナ禍ということもあり、状況(開催時期・オンラインなど)に合わせた講座開設がおこなえればと思います。

 

講師プロフィール

 

前田 泰章(まえだ やすあき)

 

「心のストレッチルーム」代表

「生きづらさ改善」の専門家、問題解決型カウンセラー、著述家

 

1976年生まれ、埼玉県出身。松山高校⇒日本体育大学卒業後、ファミリーレストラン店長、キャリアコンサルタント、中学校教諭を経たあと、原因不明の目の病気になり妻子を抱え失業。

専業主夫を2年間経験し、心理療法と出合い2010年、元教師としての経験を活かし、「心病む教師の悩み専門」のカウンセリング「心のストレッチルーム」(埼玉県川越市)を開業。その後、「不登校の子供を持つ親御さん」を対象としたカウンセリングをおこなう。

現在は、「カウンセリング」とさまざまな「心理療法」のメソッドを組み合わせた「問題解決型カウンセリング」を開発・実践し、人間関係の悩み、うつ病、適応障害、社会不安障害、依存症などを薬に頼らないで、通常なら半年~1年かかる症状を5回前後のカウンセリングで解決に導いている。個人カウンセリング実績は、12年間で1180人(4451件、2020/12現在)。

 

家族構成は、妻、大学生の娘と3人暮し。

 

著書には、カウンセリングの現場でクライエントに伝授している心理療法の技法をまとめた、『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』(クロスメディア・パブリッシング)がある。

東洋経済オンライン、週刊女性プライム、小五教育技術(小学館)、電車内で取り上げられるなどして、ロングセラーとなっている。今後は翻訳され台湾での発売も控えている。その他メディア掲載多数。

 

 

*西武池袋線(池袋~飯能)にて掲出