その3 「表面にみえている強みを捨てることで、自分の本質をみつめる」 

 

 

セミリタイア専門コンサルタントの増田恭之です。

「経済的・精神的自由を手に入れるための5つの考え方」も3回目。

 

前回の目標こそが本当に自分らしい自由を手にするはいかがだったでしょうか?

もし良ければアンケートフォームから感想など送ってもらえると嬉しいです。

 

 

今回は「表面にみえている強みを捨てることで、自分の本質をみつめる」について書いてみたいと思います。

 

 

『塔の上のラプンツェル』から強みについて考える

 

先日、娘と一緒にディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』を見ていました。映画のクライマックスでかなり印象的なシーンがあったので書いてみます。

(ネタバレを含みますので、みたくない方は下の四角を読み飛ばしてしてくださいね)

 

 

髪の毛に不思議な能力を宿す少女ラプンツェルは、クライマックスで恋人のユージーンに髪を切られてしまいます。髪を切られたことで彼女は不思議な能力を失ってしまいました。しかし、不思議な能力を失うことでラプンツェルを苦しめていた養母から解き放たれ、新しい世界を手にすることになったのです。

 

 

 

この「不思議な能力を失うことで彼女が新しい世界を手に入れたこと」が、私にとってとても印象的なシーンに感じられたのです。

 

 

表面に見える強みは本当の強み?

人は何か飛び抜けた才能や、大きな成功体験、有利な資格といった強みを持っていると、それらの強みを活かす方向で物事を考えます。

 

これは経営戦略やマーケティングにおいても、はたまた自らの進路を決めるときやキャリア形成においても常套手段であります。自らの強みを認識し、最大限にその強みを発揮できる戦略を立てることは成功を収めるためには必要不可欠なことです。

 

あの現代経営学の父とも言われるピーター・ドラッガーもその著書『マネジメント』の中で以下のように書いています。

 

人が何かを成し遂げるのは、強みによってのみである。
弱みはいくら強化しても平凡になることさえ疑わしい。
強みに集中し、卓越した成果をあげよ。 

出典:『マネジメント』P.F.ドラッガー

 

 

しかし、ここで気をつけなければいけないのは、その自らの強みをあまり表面的に捉えないようにすることです。

 

 

先ほどの『塔の上のラプンツェル』においても、彼女の本質的な強みは髪の毛が持つ不思議な能力にあったわけではありませんでした。彼女の本当の強みは、人を惹きつける魅力や前向きな姿勢、プリンセスとして芽生えた自覚といった、心のあり方や人格といった、目に見えない部分にあったのです。

 

そして、それまで表面に見えていた不思議な髪の毛の能力を失うことで、彼女自身がある意味縛られていた養母から自立し、新しい世界に大きく羽ばたいていくのでした。

 

 

『勝ち続ける意志力』

世界初のプロゲーマーである梅原大吾氏はその著書『勝ち続ける意志力』の中で、同じような言葉を書いています。

 

築きあげたものに固執する人は結局、自分を成長させるということに対する優先順位が低いのだと思う。新しいことに挑戦する意欲も薄ければ、何かを生み出す創造性も逞しくないのだろう

 

著書の中で梅原氏は、あえて得意技を使わずに戦う訓練をしたり、得意なスタイルに固執することなく(あまり得意ではない)新しいスタイルに挑戦したりなど、成長を阻害する自分を徹底的に回避しています。

 

目の前にある有利な状況や、得意としている方法をあえて否定することで、さらなる成長を自分に課しているのです。

 

 

強みにこだわることで小さくまとまったりはしないか?

振り返って私たちはどうでしょうか?

 

 

今自分が強みと考えていることに、実はこだわってしまっていて、自分の成長や人生の大きな発展を妨げてはいないでしょうか?

 

 

自己分析などを行っていくと「自分の強みを見つける」ことが至上命題のように感じることがあります。

 

 

それを当然のように受け入れてしまうことで、人生という大きな流れの中でみたときに、自分を考える表面的な強みが、自分の可能性や自由を妨げている可能性はないでしょうか??

 

 

ラプンツェルの髪の毛の力のような、ゲームの必殺技のような

 

 

そういった表面に見える強みにこだわることで、むしろ自分の本質的な強みを見えなくさせていることはないでしょうか?

 

成功した企業は表面的な強みに拘らない

例えば

ユニクロが最初にヒットしたフリースにこだわっていたとしたら、フリースの会社としての地位は気付けたのかもしれませんが、今のライフウェアを基盤としたユニクロはなかったでしょう。

Amazonが書籍販売にこだわっていたら、今のような世界を席巻するような大企業にはなっていなかったのではないかと思います。

 

 

それらの企業は当然のことのように目の前の表面的な成功にとどまらず、次の手を打ち続けています。

 

 

マーケティングにおいては強みを軸に戦略を進めていくことは大切です。

短期的な目線で見るなら、強みを軸に考えていくことは確かに大切なことです。

 

 

しかし、長期で安定した成功を身につけようとするのであれば、短期的な強みを発揮すると同時に、自由な価値観を手に入れるために、一度手に入れた成功を手放す勇気を持つことも必要ではないでしょうか?

 

 

むしろ自分の表面に見えている強みにこだわっていないかを一度疑ってみる。そして一度その強みを捨て去ることで、新しい自分が見える可能性にかけてみる。

 

 

そんなことも考えてみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

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プロフィール

増田 恭之 増田 恭之

(ますだ やすゆき)

セミリタイア専門コンサルタント

「心をみがく」コーチ

 

 

 

資格

メンタルファウンデーションパートナーコーチ

国家資格キャリアコンサルタント

フリーランス&パラレルキャリア支援アドバイザー

薬剤師

           

 

経歴

薬科大学卒業後に大手製薬会社に入り生産・研究に従事する。会社合併に伴い20代で子会社に転籍(リストラされる)。自分を見つめ直して転職。地方に移り住む。退職金を元手に投資(株式、不動産、仮想通貨等)で成果を出す。2018年に念願だったリタイア生活を始める。しかし、自由の重み心が耐えきれずに精神に不調をきたして引きこもる。社会活動を再開し、自身の経験を活かして「セミリタイア専門コンサルタント」「心をみがくコーチ」として活動中。