そのあなたの「生きづらさ」、ACかも!?

アダルト・チルドレンはもともとは、ACOA(Adult Children of Alcoholics)が語源で、「アルコール依存症の親のもとで育って成人した人」という意味で、大人になったときの「生きづらさ」を表現する言葉として1980年代にアメリカで生まれたものです。このACOAのOAを省き、略して「AC」と言っています。

 

日本では、アルコール依存症ではないけれど、ギャンブル依存症、仕事依存症など同じような嗜癖を持っている親のもとで育った人も含めて、機能不全の家庭で育った人をアダルト・チルドレンと呼ぶようになっています。

機能不全の家庭とは、子どもが安心して育つ環境の整っていない家庭です。AC的な生き方は、緊張の強い家庭で育つ、子どもの生き残りのために適応した生活技術なのですが、それを家庭の外でも続けると、たちまち対人関係に行き詰まることになってしまいます。

 

そんな対人関係に行き詰まりを感じている方々が、「自分の中に棲みついた」親との関係を清算することで、アダルト・チルドレンからの回復のきっかけを掴んでいただくための、オンライン・グループカウンセリングです。

まずは1ヵ月間、アダルト・チルドレンと向き合ってみませんか?

現在、募集はおこなっておりません。

 

「なんだか分からないけど、生きづらい」
そう感じたことはありませんか?

 

こんにちは、前田泰章です。

 

僕は2010年から「問題解決型カウンセラー」として、1180人4451件、2020/12現在)の個人カウンセリングをおこない、さまざまな悩みを聞き、その解決を手助けしてきました。

その中で代表的なものを並べると、以下のようになります。

 

▶ネガティブ思考 ▶対人恐怖 ▶感情が不安定 ▶感情をため込む(抑圧) ▶自分をさらけ出せない ▶人に頼れない ▶甘えるのが苦手 ▶3人以上になると意見が言えない ▶パートナーからの暴言やDV ▶夫婦関係が悪い ▶仕事が続かない ▶挫折体験 ▶子どもへの過干渉 ▶人前だと手足が震える ▶依存症 ▶子どもの不登校 ▶人間不信 ▶自信喪失 ▶何をしても満たされない ▶白黒思考(考え方が極端) ▶完璧主義 ▶過去のトラウマがフラッシュバックする ▶人との距離感がわからない

 

悩みはさまざまですが、これらはすべて「生きづらさ」につながっています。

 

「なんだか分からないけど、生きづらい」

あなたもきっと、一度くらいはそう感じたことがあるでしょう。

 

普段は気づきずらいかもしれませんが、仕事や学校を休んだり、挫折感を味わったり、うまくいかないことがあると、ふと生きづらさを感じてしまうものです。

 

同時に、多くの人がここで大きな問題にぶつかります。

 

それは、自分が生きづらさを感じる正体がわからないということです。

 

改善のきざしの見えない生きづらさは、
社会人になるまで続きます。

かつての僕(前田)は、30代まで原因不明の生きづらさに苦しめられていました。

カウンセラーになるまでその生きづらさの正体は分かりませんでした。

 

「そ、そ、そ、それは・・・」

「う、う、う、うるさい・・・」

緊張すると言葉が上手く出ず、幼少の頃から吃音がありました。

友人にバカにされ、とても傷ついた時期もありましたが、笑ってごまかすようにしていました。

 

集団行動も苦手でした。

クラスの中にいても一人ぼっちという感覚が常にあり、突然襲ってくる不安や恐怖に苦しめられていました。胸のあたりがモヤモヤするような、「うわー」と発狂したくなるような何とも言えないイヤな感覚です。

 

劣等感もとても強かったですね。

友人がいなかったわけではありませんでしたが、自分より友人が多い人をみると、妬ましくなり、自分がみじめになり虚しくなる感覚も強くありました。

 

社会人になってからも生きづらさは続きます。レストラン店長、キャリアコンサルタント、教師などさまざまな仕事を経験してきましたが、

「なんとなくここじゃない」

「自分の居場所は違うとこにある」

という、なんとなくの違和感がずっとあり、

だからといってやりたい事があったわけでもなく、仕事を転々としていました。

 

 

これといった目標もなく、

なんとなく働き、

なんとなく生活して、

なんとなく生きている・・・

そんな会社員時代が続いていました。

 

そして、何をしても満たされず、

満たされない気持ちを埋めるかのように、ギャンブルにはまります。

借金も膨らみ、生活も荒れていきます。

 

そんな中、追い打ちをかけるかのように突然、原因不明の目の病気になり、仕事も辞めざるを得ない状況に追い込まれます。

妻子を抱え失業。31歳のときです。

 

その当時の収入は、妻のパート代数万円と、失業保険だけで、東京のアパートも家賃が払えずに、出て行くことになりました。

 

生きづらさの正体がついに明らかになります。

実家に戻り、僕は初めて自分の生きづらさと向きあいます。

その当時の僕にできることは、本を読むことくらいでしたのでたくさんの本を読みました。

 

生きづらさに関する本を読んでいた時、ある言葉が僕にぴったり当てはまりました。

そう、その言葉こそ、「アダルト・チルドレン」だったのです。

 

僕自身、親との関係で非常に苦しんできました。

父はアルコール依存症、それを支える献身的な母という、「共依存関係にある両親」のもとで育ちます。

 

ですので、僕は間違いなく典型的なアダルト・チルドレンだと自覚しています。

自覚すると、少しだけ気持ちが楽になりました。それまでは、生きづらいのは自分の性格のせいであり、気持ちが弱いからだと思い込んでいたからです。

 

しかし、アダルト・チルドレンという言葉を知り、「生きづらいのは自分のせいではなかった」「置かれた環境によって生きづらかったのだ」と思えるようになったのです。

 

ACに気づく3つのポイント

12年間カウンセリングをおこなってきてわかったのは、「生きづらさ」を感じているクライエントさん(相談者)の悩みや問題はそれぞれだけれども、突き詰めていくと親との関係に起因するということです。

 

僕はアダルト・チルドレン(AC)を「現在の自分の生きづらさが、親との関係に起因すると認めた人」と定義づけています。

 

この定義には3つのポイントがあります。

 

①性格ではなく親との関係
生きづらさというものは、従来であれば自分の性格か、ものの考え方のためであるといった理由に落ち着いていました。あるいは社会体制や政治などによるものであり、社会が変わるべきだと、社会変革の必要性と結びつけられたりもしていました。

しかし、生きづらさを自分と社会という二極化のいずれでもなく、「親との関係」に起因すると認めるのです。

けれども、このように親に対するマイナスの感情を容認することは決してたやすくありません。それはわが国に根強い「親孝行」の価値を揺るがすものであり、また「親の愛」「母性愛」が現実には何であったのかという神話の解体でもあるからです。

親を悪く言うことはわが国ではまだまだタブーなのです。このような親子関係にまつわるタブーを超えてまで、自己の生きづらさのルーツをたどろうとする勇気を持つ人がACなのです。

 

 

②親との関係に起因する
「私が生きづらいのは、親の愛情が足らなかったのが原因だ」と考えれば、原因としての親を責め、攻撃し、親が謝ればいいことになってしまいます。

それは単純な因果論です。しかし、因果論に基づく犯人捜し、攻撃からは何も生まれません。これは第1のポイント「親との関係」と関連してきます。親が果たして実際にどうであったかという客観性を問題にするのではなく、あくまでも自分との関係における親、自分からみた親がポイントなのです。

「私にとっての親との関係が苦しかった」という心的事実が問題なのです。親との関係を、自分の生きづらさの多くの要因のうちの主たる要因と認めることなのです。これを原因とはとらないでください。親が原因だとすると、結果である今の苦しみをなくすには、原因である親を変える必要が出てきます。親を責め、親を攻撃すれば問題が解決するといった誤った思い込みが生じます。あくまでも起因と考えてください。

 

 

③自己認知・自己申告を基本とする
自分の生きづらさをたどっていくと、親との関係に行きつくことを自ら認めた人がACなのです。症状の有無、チェックポイントによって、他者が判定したり診断する言葉ではありません。外見は何も問題がなく、社会的に恵まれていても「私はAC」と認める人はACなのです。

よくこの点を無視して勝手に診断名やレッテルのように使われることが多いようですが、これは残念なことです。自分のアイデンティティは、他人に決めてもらうのではなく、自分で決めるという、当たり前のことが基本なのです。

「ACという言葉に出会って自分の中にあった謎が解け、ジグソーパズルのピースが収まった感覚を持ち、楽になった」と感じる人たちは、自分にとって必要なアイデンティティとしてACと自己認知したのです。治療者が与えるものではなく、チェックポイントで自己診断するような症状群でもありません。「私はACだ」と感じたら、そうなのです。

自分で気づいて、自分がそう思えば、立派なACなのです。

 

中年男性のアダルト・チルドレン

僕はアダルト・チルドレン(AC)とは中年世代の言葉だと考えています。

 

それは平均寿命が延び、人生が長くなったことと関係があります。この長寿国家をつくりあげたのは、現在の中年世代のそのまた親たちで、この親たちは戦中戦後の社会をかくしゃくと生き抜いてきました。このパワフルな親と思春期の子に挟まれた中年世代こそが、一番親子関係を真剣に考えざるを得ないと思うからです。

 

年老いた親の介護の問題が目前に迫っている一方で、思春期の子どもの問題が起きています。親と子にはさまれた、まるでサンドイッチのような世代が中年期なのです。それは、苦しいことでもありますが、同時に親とのパズルが解けると、自分と子どものパズルも解けるという、一挙両得のような楽しみもあるのです。

 

女性ばかりでなく男性、それも中年男性にもACと自覚してカウンセリングに来る人が増えています。カウンセリングに訪れるのは、6対4の割合で女性の方が多いのですが、仕事を持ち、家庭を持っている男性が、自分はACであると自覚することは素晴らしいことだと思います。

 

親との関係が苦しいのは、男も女も関係ありません。

むしろ息子である苦しみの方が強いこともあるでしょう。

 

若い世代のACにとっては、親が健在で、現実の支配がまだ継続中の中で起きる問題が中心です。学生であったり、就職や結婚にふみ切る前で、まだ自分の家族を形成していません。ところが中年世代のACは、結婚し、自分の仕事もあり、自分の家族を形成しているのです。

 

この人たちはどのようにして自分がACであると自覚したのでしょうか?

 

それを3つのタイプに分けてみます。

  1. 子どもに何か問題(例えば、不登校、摂食障害など)が起きたことでカウンセリングを受けるうちに、自分と子どもの関係は、自分と母の関係にそっくりだと気づき、ACと自覚する人。
  2. 年老いた親の介護をするようになって、初めて怒りや嫌悪感に気づき、ACと自覚した人。
  3. これまで夢中で子育てをしてきて、子どもも自立し、夫も仕事が一段落した時、これまでずっと棚上げしてきた親との関係を見つめようとして、ACと自覚した人。

 

自覚することで世代連鎖を断つ

「世代連鎖」という言葉があります。自分が親からされてたように、子どもにもしてしまうということを表しています。実は、このことが中年世代のACの最大の問題かもしれません。

 

親から一度も愛されたという記憶がなく、厳しいせっかん、体罰を受けて育った女性がいます。幼い彼女はそれでも母親を求め、「私が悪い子だから、お母さんはたたくのだわ」と思い、母親にいつも謝っていました。

 

別の30歳の女性は暴力をふるわれていたわけではありませんが、母親から次のようなことを言われて育ちました。

母親の彼女を責める言葉は、「なぜ親の言うことがきけない!」から始まり、「なぜ返事をしない!」「なぜ泣く!」・・・とおよそ答えられない叱責ばかりです。

 

そして、それはどんどんエスカレートして、「どうして生まれた!」「どうしてそこに座っている!」「どうしてお前はここで生きているの!」という地点にまで追い詰められていくのでした。

 

泣いてもだめ、謝ってもだめ、最後はへとへとになり、石のように凍りついて意識がもうろうとします。「私は生きていてはいけないのではないか」という感覚が、もう5~6歳の頃から心の奥底に横たわるようになったのです。

 

そんな彼女にとって、それでも母親はたった一人の親です。

その母親と同居してくれることだけを条件に、現夫と結婚し娘をもうけます。子どもには私のような人生は送らせたくないと、彼女は妊娠中から育児書を読みふけりました。心の中で、幸せそうな子どもと自分が一緒にブランコに乗って笑っている光景を思い浮かべながら出産したのでした。

 

ところが娘が3歳になった時、口ごたえをする娘の言葉を聞いた途端、思わず娘をたたいてしまいました。そんな自分にショックを感じた途端にたたくことが止まらなくなってしまったのです。恐怖でひきつった娘の眼を見た時、彼女がその中に見たのは、遠い昔の自分の眼でした。

 

それからしばしば娘をたたくようになった彼女は、そのつど自分を責めるのでした。責めれば責めるほど、たたいたり暴言を吐く回数は増えていきました。そしてついに「なぜ生まれた!」と叫んでしまった自分に気づいた時、絶望してしまったのです。

 

 

そんな藁にもつかむ思いで書店を訪れ、何気なく手にとったアダルト・チルドレンの本を読みました。読み進むうちに、わけもなく涙があふれて止まりませんでした。

「そうか、私はあの母親からされたことを娘に繰り返していたのか・・・。それなら、ひょっとして、止められるかもしれない!」

そう感じた彼女はカウンセリングにやってきました。

 

 

このようにサンドイッチ世代の人たちが変わることで、世代連鎖は断つことができるでしょう。それを運命や遺伝といった言葉で考えてはいけません。親との関係で身についたものであれば、それは変えることができるのです。ACの自覚は、このように、次の世代に苦しみを伝えない覚悟につながり、子どもたちの幸せな未来にもつながることなのです。

 

ACと自覚する3つのきっかけ

ACという言葉を知った人がカウンセリングを求めて訪れます。

その人たちをいくつかのタイプに分けることができます。

 

1つ目のタイプは、僕のブログや書籍など、ある一節の、ある言葉に惹かれて来る人です。

「親はいいんですよ、別に。私、親が大好きなんです。でもほら、先生のこのブログの一節、これって私のことじゃない?」と言う人です。

実は、問題は親との関係ではなく、恋人との関係だったりするのです。その人は何か専門家からの援助を求めていたのですが、自分がどういうところに行ったらいいのか分からなかったのです。このような時に、自分が援助を受けるきっかけとしてACという言葉を使うのです。

 

2つ目のタイプ、これは男性に多いのですが、自分に子どもが生まれることになった、もしくは生まれたのをきっかけにACの自覚を持って、カウンセリングに訪れるのです。

自分だけなら、そして妻と自分だけなら、今のままでもいい。でも新しい生命が誕生し、自分が父として影響を与える存在になった時、やはりあの親から受け継いだものを整理しなくては・・・と思うのです。

子どもには幸福になって欲しいと思うからです。子どもは何の責任もなく生まれるのですから、「あの母からされたことを、子どもには絶対にしたくない。そして知らず知らずに母と同じものが自分の中に育っているかもしれない」カウンセリングに訪れている28歳の男性はこのように語り、涙を流しました。自分が親になることを自覚した時、同時に親との問題が浮上し、ACと自覚するのです。これは女性よりも、親になるのに覚悟を要する「男性」に多いタイプです。

 

そして3つ目が、長年親との関係で苦しんできた人です。

こんなこと他人に分かってもらえそうにないものとして、ずっと心の中に秘めてきたのです。でも、のどに刺さった小骨のようにいつもチクチク痛んでいた親との関係が、このACという言葉によって、カウンセリングで整理できる、ということがわかったのです。

 

僕が通感しているのは、ACという言葉がいくら批判されようとも、この言葉がなかったら救われなかった人が膨大にいることだけは事実だ、ということです。この事実をもってしても、僕はACは肯定されるべき言葉であって、決して病気とか、若者批判の理由づけに使われる言葉であってはならないと思うのです。

 

ACの人たちは、そのほとんどが社会的にはごくごく普通に日常生活を一生懸命に送っている人たちです。別に病気でもないし、家庭はそれなりにうまくいっています。

 

でもその人たちが感じている種の生きづらさというものは、自分に合う服は11号なのに7号の服を着ているような人生なのです。7号サイズの服を着て、窮屈で息苦しくてつらくても、「もっと別の洋服はないかしら」と思ったとき、このACという言葉によって、もう一度親との関係を整理し直すのです。親を自分の物語の中にちゃんと組み込む。もしくは組み込み過ぎていた親をそこから出していく、あるいは分離していく。

そういう作業をすることで自分は楽になるのではないかと思った人、そういう人たちが援助を求めて私のカウンセリングにやって来るわけです。

 

「ACからの回復」グループ・カウンセリングを
「オンライン」でおこないます。

2010年、僕は元教師としての経験を活かし、「教師の悩み専門」のカウンセリング「心のストレッチルーム」を開業しました。その後、「不登校の子供を持つ親御さん」を対象としたカウンセリングをおこないます。

 

 

そして、少しずつできることも増えていき、現在では、「カウンセリング(対話による療法)」と、さまざまな「心理療法(心理学に基づく療法)」のメソッドを組み合わせた「問題解決型カウンセリング」を開発・実践し、通常なら半年~1年かかる症状を、薬に頼らないで、5回前後のカウンセリングで解決に導いています。
*回数は症状や問題にもより増えることもあります。

5回前後で解決できる、このスピードの理由は、僕がクライエントさんに、「その心理療法がなぜ、どのように機能するのか」などメソッドを全て説明しているのと、日常生活ですぐに使えるさまざまな心理療法(武器)をお伝えしているからです。

 

たとえば、社会人の方が人間関係で悩んでいる場合。苦手な人からの心ない言葉や態度によって、仕事中に憂うつな気持ちや不安感などに心が支配されてしまうこともあるでしょう。そういう気持ちをため込んでいくと、心はどんどん疲弊していきます。

 

こういう場合、「感情をコントロールする心理療法」などのやり方をクライエントさんに教えて、ひとりでも実践できるようにトレーニングします。生活の中で嫌な感情に襲われたときに使える武器を伝授するのです。

 

また、クライエントさんに指導するのは、1つの心理療法ではありません。状況や原因、症状によって使いわけられるように、「依存体質を変える心理療法」や、「自信を取り戻す心理療法」など、クライエントに必要なさまざまな武器を伝授していきます。

 

2019年には、カウンセリングの現場でクライエントさんにお教えしている心理療法(武器)の技法をまとめた、「なんとなく生きづらいがフッとなくなるノート」(クロスメディア・パブリッシング)を出版。ネットニュースや教育系雑誌、電車内で取り上げられるなどして、ロングセラーとなっています。

 

*西武池袋線にて掲出

 

それらの経験とメソッドを活かし、期間限定で「ACからの回復」オンライン・グループカウンセリングの受講生さんを募集します。

 

グループでおこなうことのメリット

「苦しいのは自分だけではなかった」

このことがわかるだけでも、たくさんの気づき・発見が自分の中で生まれます。個別カウンセリングとはまた違う感覚の「安心感」を得られるというのが、グループカウンセリングのいいところだと思います。

 

ACのグループカウンセリングの場は、「AC」というコンセプトを共有している人たちによって構成されます。

同じ人がこんなにいるということ、

つまり、親とのことなど誰にも言えなくて、ずっと我慢しているのは自分だけだと思っていたのに、同じような人がこんなにいるというだけで感動し

「よかった」とか「信じられない」という感じにおそわれます。

自分一人ではないという感覚が抱け、孤立感が少しだけ解消します。

そこでは誰からも否定されることはありません。「その通りだと」感じてくれる人がいます。このような状況の中で、自分と親との関係について繰り返し語ります。

 

グループカウンセリングに参加すると、なんだか初めて会ったような気がしない、精神的につながる感覚を得られるという人もいます。

 

 

親のことを少しずつ整理していくと、親が占めていた位置が空洞になってしまい、一種の空虚感とか寂しさ、落ち込みとか、無力感に襲われることもあります。

 

また、親のことを語るうちに怒りが出て、「あんな親!」という言葉が出てくることもあるかもしれません。怒り、悲しみといった情緒が出てくることもありますが、感情のおもむくままに誰からも否定されることなく語れる場所があるというのは、ACからの回復に必要なことです。

 

*対面形式でのグループカウンセリング風景。今回の限定企画は、「オンライン」でおこないます。

 

オンライン・グループカウンセリングでおこなう内容

 

オンライン(Zoom)でおこなう5回のグループカウンセリングです。

 

曜日ごとのコースで日時が決まっていますので、ご都合のいい曜日コースをお選びください。グループカウンセリングでお話いただく内容は、事前に「簡単な質問」をメールでお伝えしますので、話をまとめられるかどうか不安、ちゃんと話せるかどうか心配という方でも、整理してお話しいただけると思います。

 

加えて、対人関係を改善するためのすぐに使える具体的なテクニックなども5回のグループカウンセリングでお伝えしていきます。

 

10:30~12:00(各曜日コース共通)

火曜日コース(①6/22、②6/29、③7/6、④7/13、⑤7/20)

木曜日コース(①6/24、②7/1、③7/8、④7/15、⑤7/22)

金曜日コース(①6/25、②7/2、③7/9、④7/16、⑤7/23)

*時間は人数により30分前後変動することがあります。

*曜日コースの日程が一部合わせられない場合は、他の曜日コースに振り替えることができます。どの曜日コースも各回のテーマは同じです。

▶オンライングループ「ACからの回復」を受講する

 

体験談とグループカウンセリングに参加する
きっかけとなった事例をご紹介しましょう。

F、Yさん

スタバ大好き会社員

 

 

 

職場の人に恵まれていたはずなのに、常に周りの目を気にしながら仕事をしていたため心をすり減らし、ついには限界を感じ、休職に追い込まれてしまいました。この理由のわからない「生きづらさ」から解放されたくて前田先生の元を訪れました。

 

私はいわゆる機能不全の家族で育った「アダルト・チルドレン」です。カウンセリングを進めていくうちに私の生きづらさは「母親との関係」に原因があることがわかりました。人には考え方の癖があり、私は母親との関係の中で「自分には価値が無い」といった考え方を植え付けられてきてしまっていたのだと思います。その考え方の癖が自分自身を生きづらくさせていました。カウンセリングでは考え方の癖をよい方向に導いたり、気持ちの落ち込みが大きくなりすぎないようにする方法を教えてもらいました。回を重ねて行くうちに、自己肯定感が少しずつ上がりました。

 

前田先生のカウンセリングで私は、自分の人生を、自分の選択で生きられるようになり『自分らしさ』を取り戻し、今の自分が好きになることができました。自分を好きになり、前向きになれてからは、周りの人々も自分の事を大切にしてくれていることがわかり、復職してからは「今の自分のままでいいんだ!」と思えるようになり、自分らしく自分のやり方で、仕事を進められるようになりました。自分らしく生きている実感を持てるようになってからは、物事がドンドンよい方向に動くようになりました。

 

コロナ禍で対面のカウンセリングは、少し不安があるな・・・・・と思っていたところ、オンラインもおこなっているということでしたので、受講を決めました。オンラインだと通う時間が省けるので、仕事と育児をしている私にはピッタリでした。何故か対人関係がうまくいかないなど、悩んでる方、グループカウンセリングで「自分らしさを」を取り戻してみませんか?

 

Nさん

30代男性、会社員

 

 

 

前々から人目が気になってしかたがなく、とても「生きづらい人生」を送ってきました。仕事はなんとかこなせていましたが、休憩中がしんどかったですね。何年も同じ顔触れの人たちなのですが、何を話していいのか分からず、表情がぎこちなくなり、変な汗も異常なくらいかいていました。毎日が楽しくなく、また明日も仕事に行かなければならないのかと思うと、胸のあたりがズドーンとなり、気持ちが重くなりました。特に朝がつらく、やっとのことで仕事に行っている状態でした。このままでは自分がどうにかなってしまうのではないかと思い、前田先生のグループカウンセリングに参加することにしました。

 

グループカウンセリングに参加し、僕の生きづらさは、「アダルト・チルドレン」だと自覚できるようになりました。対人関係をさかのぼると、中学生くらいからうまくいっていませんでした。友人らしき人がいなかったわけではないけれど、いつも表面的な付き合いで、心底信頼できる友人はいなかったように思います。違和感はありましたが、友人関係なんてそんなもんだと思っていました。

 

家庭環境はとても複雑で、両親が不仲で居心地が悪く、父はお酒を飲むと暴れる人でした。僕への暴力はありませんでしたが、母はいつも殴られていました。そんな母を助けなくてはと思いつつも、怖くて助けることはできませんでした。父はいつ暴れるか分からなかったので、いつも父の顔色を伺ってビクビクしながら生活していました。

 

そんな家庭環境でしみついてしまったクセが、誰にも相談できない、弱みを見せられない、人に甘えられないという、生きづらさにつながっていたのですね。でも環境によって作られたクセは、修正できることを教えてもらったとき、少しだけ希望が持てたというか、明るい気持ちになりました。今でも生きづらさを感じることはありますが、グループカウンセリングで教えてもらったことを実践して、少しずつ本来の自分自身を取り戻していきたいと思います。

 

Mさん

40代女性、公務員

 

 

 

仕事は問題なかったのですが、プライベートがうまくいかず困っていました。彼氏ができそうなときもありましたが、いつも母に邪魔をされます。「あなたにはもっとふさわしい人がいる」それが母の口癖です。母のいうふさわしい人というのは、性格や人柄は二の次で、社会的地位のある人やお金持ちの人です。昔からそうでした。「〇ちゃんの親は○○をやっているから友達になっちゃだめ」「〇ちゃんは勉強ができないから一緒にいるとバカになるよ」そんな母の言葉は絶対的で、母に従って生きてきました。父は医者で、社会的地位はあったのでしょうが、家庭内では子育てに興味がなく影の薄い存在でした。情緒的なつながりを感じたことはありません。

 

大人になり、いいなあと思う男性がいても、まず母の顔が浮かびました。母に気にいってもらえるかどうかの方が気になって、自分の気持ちを伝えられなくなっていました。私のことを気に入って告白してくれた人もいましたが、私よりお給料が低いことが分かると断ることもありました。このまま彼氏もできず結婚もできないのかと思うと、将来が不安になりました。そんなとき前田先生のホームページで「AC(アダルト・チルドレン)」という言葉を知りました。

 

私の人生は母に支配されていました。このままでは何も変わらない。勇気を振り絞って、グループカウンセリングに参加しました。こんなにも自分のことを数人の前で、しかも、否定されずに長い時間話したのは初めてでした。母はいつも私が話す前に口を挟んできましたから。自分のことを話すと心がポカポカするというか、何ともいえない心地よい感覚になりました。

 

依存症を改善する心理療法をおこなってもらったとき、頭の中の半分くらいが母で占められていた現実を目の当たりにしてショックを受けましたが、それと同時に、母のことを考えている時間がもったいないとも感じました。「母の期待に答えなくては」という気持ちは、まだまだなくなってはいないけど、グループカウンセリングを進めることで、今までの自分を変えられるかもしれないと思えるようになりました。少しずつ変われたらいいなと思います。

 

「なぜ生まれた!」3歳の娘に叫んでしまったA子さん

 

30歳のA子さんは、暴力をふるわれていたわけではありませんが、母親から次のようなことを言われて育ちました。母親の彼女を責める言葉は、「なぜ親の言うことがきけない!」から始まり、「なぜ返事をしない!」「なぜ泣く!」・・・とおよそ答えられない叱責ばかりです。そして、それはどんどんエスカレートして、「どうして生まれた!」「どうしてそこに座っている!」「どうしてお前はここで生きているの!」という地点にまで追い詰められていくのでした。泣いてもだめ、謝ってもだめ、最後はへとへとになり、石のように凍りついて意識がもうろうとします。

 

「私は生きていてはいけないのではないか」という感覚が、もう5~6歳の頃から心の奥底に横たわるようになったのです。そんな彼女にとって、それでも母親はたった一人の親です。その母親と同居してくれることだけを条件に、現夫と結婚し娘をもうけます。子どもには私のような人生は送らせたくないと、彼女は妊娠中から育児書を読みふけりました。心の中で、幸せそうな子どもと自分が一緒にブランコに乗って笑っている光景を思い浮かべながら出産したのでした。

 

ところが娘が3歳になった時、口ごたえをする娘の言葉を聞いた途端、思わず娘をたたいてしまいました。そんな自分にショックを感じた途端にたたくことが止まらなくなってしまったのです。恐怖でひきつった娘の眼を見た時、彼女がその中に見たのは、遠い昔の自分の眼でした。それからしばしば娘をたたくようになった彼女は、そのつど自分を責めるのでした。責めれば責めるほど、たたいたり暴言を吐く回数は増えていきました。そしてついに「なぜ生まれた!」と叫んでしまった自分に気づいた時、絶望してしまったのです。

 

そんな藁にもつかむ思いで書店を訪れ、何気なく手にとったアダルト・チルドレンの本を読みました。読み進むうちに、わけもなく涙があふれて止まりませんでした。「そうか、私はあの母親からされたことを娘に繰り返していたのか・・・。それなら、ひょっとして、止められるかもしれない!」そう感じた彼女はグループカウンセリングにやってきました。

 

親との関係で身についたものであれば、それは変えることができるのです。ACの自覚は、このように、次の世代に苦しみを伝えない覚悟につながり、子どもたちの幸せな未来にもつながることなのです。

 

親の介護でACだと気づいたB子さん

 

元気で一人暮らしをしていた85歳の母親が突然脳内出血で倒れ、入院しました。55歳のB子さんは一人娘なので、母を自分の住まいの近くの病院に転院させ、面倒をみる決意をしました。公務員のB子さんはアルコール依存症の夫と別れ、マンションで一人暮らしです。二人の子どもは自立し元気に暮らしています。

 

ある日、仕事が終わってから面会に行き、母の体を拭いてやろうと思って寝巻を脱がせた途端、どうしても手が震えて母の体に触れられないのです。あまりのことに自分で驚いてしまったB子さんは、呼吸を整えてもう一度触ろうとしたのですが、やはりできません。看護師さんが来たのでなんとかその場をとりつくろってはみたのですが、帰り道「なんという娘だろう、私は」「なんてひどい人間なんだろう」と、自分でも自分が信じられず、自分を責めるばかりでした。

 

B子さんの父はアルコール依存症で早くに死亡し、母が女手一つで彼女を育ててくれたのです。そんな苦労をかけた母に触れられないなんて・・・と帰宅しても眠れない一夜を過ごしました。そのことを翌日親しい友人に相談したところ、友人は「あなたはACじゃないかしら」と言うのです。初めて聞く言葉でしたが、何となく自分自身を解くカギになるのではないかと直感を持ち、本を買ってみました。そこには彼女の母に対する感情、これまで抑えてきた怒り、見るまいとしてきた母からの支配・・・などがまるで自分のことのように書いてあったのです。

 

そしてB子さんさんは自分と母親の関係を、今一度ACという言葉で整理すれば、なんとか母を介護できるまでに、また母の体に触れられるまでになれるかもしれないと、グループカウンセリングにやってきました。

 

このように、親が一人で生活できなくなり、介護の責任を自分が背負わざるを得なくなった時などに、これまで抑えていた親への感情が思いもかけない形で出てくることはよくあることです。それを否定したり責めたりしないで、カウンセリングを通し、「私はACだ」という視点で見つめていくことで、自分への親への感情が整理されます。決して親を許せないにしても、それなりに平穏な親との別れができるようになるでしょう。

 

特別価格で受講していただけます。

ベンジャミン・フランクリンが「自己投資は、一番高い利子をあなたに支払う」という言葉を残しています。つまり、最も賢明な投資は、自分自身に投資することです。

この、オンライン・グループカウンセリングの受講料を、あなた自身の「ACからの回復」のための自己投資として考えてみてください。

 

オンライン・グループカウンセリングの受講料では、毎週1回、合計5回のグループカウンセリングをおこなうわけですが、僕の個別カウンセリングの料金からしても、50,000円程度(5回)の受講料をいただく内容です。

 

ですが、オンライン・グループカウンセリングを受講することにより多くの方にACからの回復のきっかけを掴んでいただきたいので、受講料を40,000円(5回)にしようと考えました。

 

そして、あらためて考えなおし、会社員や主婦(主夫)、学生まで、できるだけさまざまな立場の方々がAC回復のヒントを得ていただけるよう、

 

今回は、特別価格として
5回の受講で、15,000円(税込)の受講料にしました。
これは、1回あたりに換算すると、3,000円の自己投資になります。
*1回だけお受けすることはできませんので、ご了承ください。

 

募集期間を過ぎると受講していただけません。
定員に達した場合も募集を終了いたします。

 

募集締切りは、

2021年6月15日(火曜日)の23:59です。

 

この期間を過ぎますと、お申し込み受付けを終了いたしますので、ご了承ください。途中からの入会もできません。

 

また、今回の募集中、受講生の数が各曜日コースごとの定員(5名さま)に達した場合は、お申し込み受付期間中であっても、その時点で募集を終了いたしますので、どうかご了承ください。

 

今回の募集を逃しますと、次の募集は半年後になるか、1年後になるかわかりません。ぜひこの機会にお申込みください。

 

各曜日コースの開催日時は、以下になります。

10:30~12:00(各曜日コース共通)

火曜日コース(①6/22、②6/29、③7/6、④7/13、⑤7/20)

木曜日コース(①6/24、②7/1、③7/8、④7/15、⑤7/22)

金曜日コース(①6/25、②7/2、③7/9、④7/16、⑤7/23)

*時間は人数により30分前後変動することがあります。

*曜日コースの日程が一部合わせられない場合は、他の曜日コースに振り替えることができます。どの曜日コースも各回のテーマは同じです。

▶オンライングループ「ACからの回復」を受講する

 

特典として「ACチェックリスト」を
ダウンロードしていただけます。

 

お申し込みされた方への特典として、「ACチェックリスト」をダウンロードしていただけるようにしました。

お申し込み後すぐに届くメールにURLを記載していますので、すぐに「ACチェックリスト」をおこなうことができます。
1回目の開催は、各曜日コースごとに違いますが、それまでに「ACチェックリスト」をおこない、ACからの回復のヒントを掴んでいただければ幸いです。

 

 

開催までの流れ

Step1. 専用フォームからお申し込みください。

Step2. お支払いを完了してください。(すぐ届くメールに振込口座を記載)

Step3. 開催日の数日前に、Zoomの招待メールを送ります。

▶オンライングループ「ACからの回復」を受講する

受講する際は以下をお読み下さい

  • 本名、顔出しでご参加ください。
  • 他の参加者への否定的な意見はお控えください。
  • なるべく静かな場所でおこなってください。
  • 録音、録画はご遠慮ください。
  • お振込みが確認できない場合は、お受けいただけません。
  • お電話での申し込みはおこなえません。
  • 開始後10分経っても連絡もなくZoomに入って来られない方は、入室いただけません。

よくあるご質問と回答(FAQ)

Q オンライン・グループカウンセリングを受講すれば、必ずACから回復することができますか?

A このオンライン・グループカウンセリングは、ACからの回復するためのコンテンツと場を提供するものですが、実際にACから回復できるかどうかは、ひとえに受講生ご自身の実践にかかっています。ACから回復するためには、学んだことを実践していかれる必要があることをご理解のうえ、ご検討ください。

Q 曜日コースの日程が一部合わせられない場合はどうすればよいですか?

A 他の曜日コースに振り替えることができます。どの曜日コースも各回のテーマは同じですので、他の曜日コースにご参加ください。

Q 他の曜日コースでも合わせられない場合はどうすればよいですか?

A 個別にお受けいただくこともできます。その場合、1回につき10,000円(税込)を事前にお振込みいただきます。

Q 海外に住んでいるのですが、受講できますか?

A インターネット環境さえあれば、世界中のどこででも受講していただけます。

Q パソコンを持っていないのですが、受講できますか?

A iPhoneやアンドロイドなどのスマートフォンか、iPadなどのタブレットをお持ちであれば受講できます。ただし、動画を見れない端末では受講できません。

Q 受講生になれば、前田さんにメールで個人的に質問や悩み相談をすることができますか?

A 個別にお悩みをご相談される場合は、個別カウンセリングをご利用ください。対面・オンライン・電話カウンセリングがあります。料金に関しましては、「心のストレッチルーム」のサイトをご覧ください。

Q 私は議論が好きで、相手を論破するのが得意です。グループカウンセリング内で、議論を戦わせる場はありますか?

A グループカウンセリングでは、多様性を尊重することを大切にしたいと考えています。つまりグループカウンセリングを、それぞれの受講生さんのさまざまな考え方・感じ方を尊重する場にしたいのです。そして、グループカウンセリングを、受講生の皆さんが安心して自分の考え方・感じ方を話せる場にするべく、いくつかルールも設けております。たとえば、他の人の考え方・感じ方を批判するようなことは控えていただくルールとなっております。また、「このように考えるべきではないか」「それは間違っている」「正解はこうだ」といったかんじで正しさを主張することも控えていただくルールとなっております。ですので、グループカウンセリング内で議論を戦わせ、相手を論破することは、できないと考えてください。ご自分とは違う考え方の人を尊重したうえで、ご自分の考え方をお伝えいただければありがたいです。

Q パソコンの使い方がわからないのですが、教えてもらえますか?

A 恐れ入りますが、技術的なサポートはお受けしておりません。ご了承ください。

Q 受講料の支払い方法を教えてください。

A お支払いは、銀行振込一括払いとなっております。お申し込みフォームにご登録後、すぐに届くメールにて振込口座のご案内をさせていただきます。

Q クレジットカードは使えますか?

A 申し訳ございません。クレジットカードはご利用いただけません。

Q 途中で退会したい、キャンセルしたい場合はどうすればよいですか?

A ご入金後のキャンセル並びに返金は、原則として受付けておりません。十分にご検討のうえお申し込みください。

 

その他のご質問は、以下の電話または、フォームからお問い合わせください。

(お電話の場合、カウンセリング中は留守番電話設定になっていますので、ご用件を残しておいてください。折り返しお電話をさしあげます。)

090-2239-0336

(電話受付:7時~21時)

お問い合わせフォーム

 

前田泰章 プロフィール

●「生きづらさ改善」の専門家

●問題解決型カウンセラー

●著述家

 

 

1976年生まれ、埼玉県出身。日本体育大学卒業後、ファミリーレストラン店長、キャリアコンサルタント、中学校教諭を経たあと、原因不明の目の病気になり妻子を抱え失業。

 

専業主夫を2年間経験し、心理療法と出合い2010年、元教師としての経験を活かし、「教師の悩み専門」のカウンセリング「心のストレッチルーム」(埼玉県川越市)を開業。その後、「不登校の子どもを持つ親御さん」を対象としたカウンセリングをおこなう。

 

現在は、「カウンセリング」とさまざまな「心理療法」のメソッドを組み合わせた「問題解決型カウンセリング」を開発・実践し、人間関係の悩み、うつ病、適応障害、社会不安障害、依存症などを薬に頼らないで、通常なら半年~1年かかる症状を5回前後のカウンセリングで解決に導いている。セミナーやワークショップにも力を入れ、さらに多くの人に問題解決メソッドを広めるため、2020年「生きづらさ」を改善するオンラインコースを開設。

 

著書には、『「なんとなく生きづらい」がフッとなくなるノート』(クロスメディア・パブリッシング)があり、東洋経済オンライン、週刊女性プライム、などメディア取材多数。また、小五教育技術(小学館)などの教育専門誌コラム掲載や連載などにも力を入れている。

 

 

 

ともに学び、ACからの
回復のきっかけを掴みませんか?

僕は典型的なAC(アダルト・チルドレン)だと自覚しています。

以前ほどではありませんが、カウンセラーになった今でも、発狂したくなるような衝動に時々襲われます。おそらく、人生を諦めないかぎりACの生きづらさは続くことでしょう。

 

そう言ってしまうと希望がないように思えますが、そうではありません。

 

生きづらいからこそ、何気ない日常の「小さな幸せ」が心にしみます。

「妻や娘とご飯を食べているとき」 「居間で娘の恋ばなを聞いているとき」 「妻と一緒に並んでスマホをいじっているとき」 何でもないようなありふれた普通の瞬間が、とてもいとおしく感じます。

 

僕にとって、ようやく手に入れられた居場所です。

 

ですから、ACであることに僕は悲観していませんし、苦しかったけど生き延びてきてよかったと心から思えています。僕の生きづらいAC人生はまだまだ続きますが・・・・・

 

このオンライン・グループカウンセリングが、ACからの回復のきっかけになれば、これ以上うれしいことはありません。

 

ご関心のある方のお申込みをお待ちしております。

そんなあなたとの出会いを楽しみにしています。

 

「心のストレッチルーム」

前田 泰章

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*このサイトの内容は、「夫婦の関係を見て子は育つ」著:信田さよ子(梧桐書院)の一部を参考にさせていただきました。